インジェクションコントローラー取り付け

作業時間 40分~1時間(取り付け位置によって変わる)

難易度 ★★★

 

コマジェというバイク最大の欠点は、アイドリング時のエンストマフラーを太い外品に交換した時のアフターファイヤーだそうです。

理由は、台湾YAMAHA製として CPが台湾の気候に設定されてるかららしいです。

私のコマジェもそうです。

だから、某オークションで

マジェスティ125Fi YP125Fi ヤマハ YAMAHA 燃調 空燃比 A/F サブコン ラムダ

インジェクションコントローラーというものを購入してみました。

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はじめ原因がわからずネットで調べてみたら、アイドリング時のエンジンストップでお困りのオーナーもいるようです。

特にマフラー交換などして、抜けが大きくなるとエンストが増すらしので、調べた結果たどり着いたのがこれ。

 

エアクリに付いてるO2センサーにこれををかませ、燃調を意図的に変えてやる!

そうしたらだいぶマシになるようです。

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ですが、届いた商品の取り付け説明書を見ると、ECUに付けるようになっていたので、説明通りECUに取り付ける事にしました。

ECUのカプラーは、右のリアステップを取り外し、アンダーカウルを取り外した、、、

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ココ!だいたいシートの真下辺りに有ります。

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これのピンク/白配線をカットして、インジェクションコントローラーを間にかましていきます。

作業がしやすいように、引っ張り出してやって下さい。

※ 電気部分を触るので、作業前は必ずバッテリーのプラスを外してから行って下さい

  い。

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切った配線にインジェクションコントローラーを取り付けます。

ECUのカプラー側に緑の配線

配線側に青の配線

を接続します。

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カプラーから出ている赤/ピンクの配線を探し出し、インジェクションコントローラーの赤色の配線を割り込ませます、、、この線はイグニッションをオンにした時に入るプラスの配線です。

残りの黒色の配線は、マイナスです。

これは、黒/青の配線を探して割り込ませれば完成です。

 

インジェクションコントローラーを取り付ける位置にもよりますが、配線が長かったり、短かったりするので、自分で調整して下さい。

私は長かったで、束ねました。

後は元の通りに戻せば完成なのですが、外装を戻す前に動作チェックをしましょう。

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ECUのカプラーを元通りに刺して、バッテリーを繋いでキーをオンにします。

わかりにくいかもしれませんが、キーを回していない時はランプは消えていますが、キーをオンにしたら下の写真のように、ランプが点いているのがわかりますか?

これで7から8割完成で、正常に電気が来ているという事になります。

セルを回してエンジンがかかればホボ完成です。

そうしたら外装を戻して行きます。

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商品が届いた時には、設定は5になっています、、、これはノーマル状態だそうです。

だから私は、5番を戻して6番を上げ設定

ここから始める事にしました。

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5から順に6,7,8・・・と燃調が濃くなり

4,3,2,1と燃調が薄くなるらしいです。

私のマフラーは太くてうるさいので、ここから始めようと思いました。

説明書きには、マフラー交換なら5から7と記載さてれいたので、徐々に試して行きます。

 

インジェクションコントローラーの取り付けは、バッテリーの保護用のフタに両面テープで固定しました。

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この位置だと、シートと車体に隙間が空いていて、インジェクションコントローラーの収まりと、熱対策・設定のやり直しがし易いのでいいかな?と思いここを選びました。

 

最後に注意書き

 設定の時は必ずキーをオフにする事

 設定スイッチを2個以上オンにしない事

 本体をしっかりと固定する事

 全ての設定スイッチをオフにして、イグニッションをオンにしない事

とありました。

また違う商品で
BLR ブルーライトニングレーシング i-CON MINI インジェクションコントローラー MAJESTY125 [マジェスティ]
BLR ブルーライトニングレーシング i-CON MINI インジェクションコントローラー MAJESTY125 [マジェスティ]
チェックしてね。
が出ていますが、お値段が、、、
今のところ今回の商品で不具合は出ていないので、壊れるまではこちらで行きたいと思います。